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採用パンフレット・採用サイトで差がつく!伝わるデザインのコツ

「この会社、なんか良さそう」から「ここで働きたい!」へ。

採用活動において、パンフレットやWebサイトといった"採用ツール"の第一印象はとても重要です。

特に中小企業にとっては、限られた接点の中で自社の魅力を最大限に伝える必要があります。

では、どんなデザインであれば求職者の心に届き、印象に残るのでしょうか?

この記事では、採用パンフレットや採用サイトを制作・改善する際に押さえたい伝わるデザインのポイントを解説します。



目次[非表示]

  1. 1.デザインは"共感"を生むための設計
  2. 2.情報設計は"知りたい順"に並べる
  3. 3.写真とコピーで"人"を伝える
  4. 4.Webと紙を連携させる
  5. 5.まとめ:採用デザインは"感情"に届くかが鍵



デザインは"共感"を生むための設計


求職者が知りたいのは、"スペック"ではなく"雰囲気や価値観"です。企業文化や働く人の姿勢が伝わるビジュアルは、それだけで「自分に合いそう」「ここで働いてみたい」という共感を生みます。

・写真は実際の社員を登場させ、自然体で撮る

・コピーは会話調や語りかけ口調でやわらかく

・色やフォントも堅すぎず、親しみやすいトーンで

「この会社の空気感が伝わる」ことが、応募動機につながります。



情報設計は"知りたい順"に並べる


どれだけ見た目がよくても、情報が整理されていないと読み手は離脱してしまいます。特に採用サイトは、求職者が"複数社を比較しながら見る"ことが多いため、必要な情報がすぐに見つかる設計が求められます。

たとえば:

・企業の理念やビジョン(共感の起点)

・社員インタビューや1日の流れ(仕事のイメージ)

・キャリアパス、働き方(成長性の可視化)

・募集要項、エントリーフロー(行動導線)

「なぜこの順番なのか」を考えて設計することが、伝わる構成につながります。



写真とコピーで"人"を伝える


採用において、もっとも求職者の印象に残るのは「どんな人が働いているか?」という点です。

・社員の表情が見える写真

・"らしい"言葉づかいのインタビュー

・多様な年齢や職種を掲載してリアルを伝える

これらを丁寧に扱うことで、「自分もここで働く姿」がイメージしやすくなります。



Webと紙を連携させる


採用活動では、パンフレットとWebサイトを分けて制作しがちですが、実は両者を連動させることで相乗効果が生まれます。

・パンフレットにはQRコードを設置し、最新情報へ誘導

・サイトにはパンフレットのPDFダウンロード機能を設置

・コンテンツは重複せず、相互補完の関係に

媒体ごとの役割を明確にしながら、つながりを意識した設計が重要です。



まとめ:採用デザインは"感情"に届くかが鍵


伝わる採用パンフレット・採用サイトを作るには:

・スペックよりも空気感や人柄が伝わる構成

・情報の順番や導線を求職者目線で設計

・実際の社員、言葉、表情を活かした表現

・Webと紙を分断せず、役割分担と連携設計

といったポイントを意識することが大切です。

「なんとなく良さそう」ではなく「ここで働きたい」と思わせるツールづくりを。

それは、デザインではなく"体験"としての採用設計です。




中小企業のためのブランディング情報を発信する編集部です。企業の魅力を最大限に引き出し、伝わるブランド作りをサポートします。専門用語をなるべく使わず、誰でも理解しやすい記事をお届けすることが特徴です。ロゴや企業理念の作り方から、実践的なブランディング戦略まで、役立つ情報をわかりやすく発信していきます!


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